凹凸電脳手記 

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ボボボーボ・ボーボボはまだ面白いか

ボボボーボ・ボーボボを今読んだらちゃんと笑えるのか、ということが気になって
弟の部屋から2〜5巻くらいを取ってきて読んだが、ほとんど僕は笑っていなかった。

結論から言ってしまったが、本当にこれは僕を寂しい気持ちにさせる事態だった。

ボーボボといえば、僕の中では笑いすぎてブックオフで立ち読みできないギャグ漫画だったはずなのだ。

 

面白かったものを楽しめなくなってしまったことなんて沢山ある。

たとえば、今ビーダマンをやっていいと言われてもやらないし、
やりたくなくなったことに特別感慨はない。

おそらく当時としてもビーダマンは、子供のうちの遊びだと内心割り切って遊んでいた節があって、その面白さとお別れしてしまったことに名残惜しさはないのだろう。

 

ギャグ漫画の中でも、ボボボーボ・ボーボボは特別だった。
小学生の僕は、コロコロコミックを読んでいたが、その中のギャグ漫画を面白いとおもったことはあまりなかった。
うんこばっかりだしてていやだなとさえ思っていた。
ネットでは、でんじゃらすじーさんあたりが神格化されているような気がするが、あまりぴんとこない。嫌いではなかったけど。

そんな中で、当時の僕を初めてちゃんと腹の底から笑かしてくれたギャグ漫画はボーボボなのだ。あの意味のわからなさの前では鼻毛もうんこ頭も不思議とほとんど不快じゃなかった。
面白いギャグ漫画といえば、ボーボボ。それは揺るぎないはずだった。

それだけに、その面白さを見失ってしまったことに寂しさを禁じ得ない。

 

今でもドラゴンボールやワンピースを一度手に取ればつい読みふけってしまうように、

少年漫画は歳をとっても裏切らない。そんな信頼の中にボーボボもいたはずだった。

ギャグ漫画とバトル漫画では、少し話も違って来るのかな。

 

 

 

 

ただ合間合間の作者のコメントは、昔より楽しんで読めた気がするな。

 

 

 

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